ベトナムから日本への帰国の場合の注意事項(2021年4月28日現在の状況)

 弊社では2020年8月以降、日本人を含む外国人の特別便でのベトナム入国の支援を継続して行っております。今回はベトナムから日本への帰国に関する情報をお伝えします。コロナ禍において、日々状況の変化がございますのでご注意ください。

1) ベトナムから運航される定期便

・JALの定期便

 ハノイ ⇒ 成田 JL752便 23:20発 翌朝 6:30着 毎日運航

 ホーチミン ⇒ 羽田 JL070便 23:25発 翌朝 6:55着 月・水・金曜日運航

 ホーチミン ⇒ 成田 JL750便 8:00発 16:00着 月・火・木・土曜日運航

・ANAの定期便

 ハノイ ⇒ 成田 NH898便 23:35発 翌朝6:45着 毎日運航

 ホーチミン ⇒羽田 NH892便 23:05発 翌朝7:00着 水・木・金・土・日曜日運航

ホーチミン ⇒成田 NH837便 7:30発 15:15着 火・木・土曜日運航

・その他

ハノイあるいはホーチミン ⇒韓国・仁川空港トランジット ⇒関西国際空港で日本に入国する方法もあります。

 2)日本側の検疫対策の経緯
・2021年1月8日以降

すべての入国者は、入国時の検査を実施の上、検疫所長の指定する場所(自宅等)で14日間待機し、国内の公共交通機関を使用しないよう要請されます。

 ・2021年1月14日以降

入国者全員が14日間の公共交通機関の不使用、自宅等の待機に加えて、位置情報の保存、保健所等から位置情報の提示を求められた場合、それに応じることを誓約する文書を提出することになっています。誓約書に違反した場合は、一定の処分の対象になります。誓約書が提出できない場合は、検疫所長が指定する場所で14日間待機することが要請されます。

・2021年3月19日以降

出国前72時間以内の検査証明書(陰性)の提出が必要になりました。検査証明書の提出ができない方は上陸できませんが、それ以前に搭乗時に証明書がない方は搭乗できません。

・その他注意事項

  変異株流行国・地域(ベトナムは入っていません)からの帰国の場合、上記に加えて検疫所長の指定する場所で、3日間の待機が要請されるとのことです。3日目の検査で陰性の人は14日間の自宅等の待機となるとのことです。

3)ベトナム国内でのPCR検査可能な医療機関

  日本に帰国する場合、出国前の72時間以内の検査証明書(陰性)の提出が必要ですが、検査と証明書を発行できる機関を紹介します。証明書は翌日発行になる場合もありますのでご注意願います。

 ○ホーチミン市

 ・175軍医病院

  786 Nguyen Kiem,Go Vap Dist.

 ・Hoan My病院

  60-60 A Phan Xich Long , Phu Nhuan District

 ・FV病院 

  6 Nguyen Luong Bang,Dist.7

 ・ホーチミン市疾病予防管理センター 

  121 Ly Chinh Thang ,Dist 3

 ○ハノイ市

 ・108病院

   1 Tran Hung Dao,Hai Ba Trung Dist.

 ・Hong Ngoc 病院

  55 Yen Ninh ,Ba Dinh Dist.

・Med Latec病院

   42-44 Nghie Dung,Ba Binh Dist.

・Family Medical Practice

  298 I Kim Ma,Ba Dinh Dist.

 ○ダナン市

 ・ダナン疾病予防管理センター

  315 Pham ChauTrinh,Hai Chau

 ・199病院

   216 Nguyen Cong Tru,Son Tra

 ・テエンニャン病院(Thien Nhanh)

     278 Dong Da,Thanh Binh,Hai Chau

投稿者プロフィール

西田 俊哉
西田 俊哉
アイクラフトJPNベトナム株式会社・代表取締役社長。
大手生命保険会社に23年の勤務を経て、2005年に仲間とベンチャーキャピタル・IPO支援事業の会社を創業し、2007年に初渡越。現在は会社設立、市場調査、不動産仲介、会計・税務支援などを展開。